秋田の中世・浅利氏[品切]
四六判・287頁 定価2427円+税 冊数
第一部 秋田の中世・浅利氏
一章 中世の幕あけ
一、 北方の藤原王国
二、 藤原王国の滅亡
三、 大河兼任の反乱
四、 頼朝の奥羽支配初め
二章 鎌倉幕府・鎌倉時代
一、 鎌倉幕府の統治
二、 橘氏と由利氏
三、 鎌倉時代の浅利氏
三章 建武新政、南北朝争乱
 一、「主上御謀反」
二、浅利六郎四郎清連
三、浅利尾張守
四、 沙弥浄光は浅利氏か
四章 室町時代へ
一、 浅利氏願阿弥陀仏・僧阿弥陀仏
二、 応永年代の浅利氏
三、 再び『時衆過去帳』をみる
四、 浅利與市郎
五、 浅利遠江入道但阿弥
六、 円福書状の比内浅利氏
七、 浅利勘兵衛則章
五章 戦国の世へ
一、 北出羽の安東氏
二、 秋田城介顕任のこと
三、 浅利貞義と安東尭季
四、 津軽の情勢

第二部 中世末の浅利氏四代
一章 則頼から則祐
一、 浅利則頼
二、 浅利則頼の事績
三、 浅利則祐とその子則治
二章 勝頼の浅利宗家相続
一、 湊安東氏併合される
二、 長岡城主浅利勝頼
三、 勝頼の滅亡
四、 浅利実義のこと
三章 浅利頼平
一、 中世の終末
二、 頼平の比内還住
三、 津軽史の怪
四、 秋田・浅利の紛争
四章 頼平の滅亡
一、 頼平の死をめぐって
二、 津軽為信、浅瀬石城千徳氏を亡す
三、 頼平の後
四、 秋田実季の転封

第三部 浅利氏の流脈

一章 浅利氏の源流を尋ねて
一、 山梨県豊富村
二、 大月市浅利
三、 白根町の浅利氏
二章 流脈の数々
一、 浅利氏系図
二、 藤里町藤琴の浅利
三、 勘兵衛の家
四、 田代町山田の浅利
五、 西木村檜木内の浅利
六、 浅利牛蘭の伝系
七、 鹿角の浅利
八、 浅利越後−花田氏
九、 浅利−川口氏
十、 浅利−斎藤−館氏
 十一、合川町の杉淵氏(藤島八太郎稿)
 十二、津軽の浅利氏
十三、浅利家臣−佐藤兵助
 十四、浅利家臣−長崎尾張他
 十五、大館の浅利
 十六、研究ノート・花岡と浅利氏(白根継信稿)

 付 浅利姓全国分布表
 あとがき


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