菅江 真澄 伝説、民俗に深い関心 6 松浦武四郎 険しい山道を歩む 11 河東碧梧桐 俳句革新を説き行脚 16 石井 露月 湖の妙趣は幽遠 21 遲塚 麗水 風景の美観に感涙 26 大町 桂月 湖畔西側も広くめぐる 31 安藤 和風 東京の記者団を案内 36 小野 蕪子 天然の景勝に感嘆 41 沼波 瓊音 風土や名産、句に詠む 46 中野 正剛 情趣豊かな名紀行 51 中里 介山 深い弱者への思いやり 56 長塚 節 シラクチの実満喫 61 坪谷 水哉 資源の豊かさ称賛 66 荻原井泉水 無季俳句に開眼 71 大須賀乙字 峠で湖と友へ惜別の句 76 柳田 国男 調査研究に七度訪れる 81 窪田 空穂 同窓の友らと夏に遊ぶ 86 巌谷 小波 日記に多くの句を残す 91 鳥谷 幡山 文筆と絵画で景勝紹介 96 正宗 白鳥 月明の湖を小舟で渡る 101 金子 光晴 夫人と風景美にひたる 106 与謝野 寛 夫妻で初秋に来遊 111 与謝野晶子 〃 〃 小沢 碧童 地元の俳人らと交流 116 喜谷 六花 〃 〃 九条 武子 養魚の事績に関心 121 島田 五空 初秋の情感を句に 126 泉 鏡花 峠で自然保勝説く 131 田山 花袋 紀行文と秋の句残す 136 徳富 蘇峰 同郷の友と湖上で語る 141 前田 夕暮 強かった虹鱒への思い 146 臼田 亜浪 旅の俳人、湖を詠む 151 斎藤 茂吉 湖思う心晩年まで 156 桜井 忠温 秋田犬が縁で来訪 161 金子 洋文 和井内の景に陶酔 165 菊池 寛 峠からの大観称揚 171 結城哀草果 湖への来遊三度も 176 佐々木千之 貞行の生涯、豊かに綴る 181 和田 芳恵 妹を頼って取材に 186 石川 達三 父祖の地、毛馬内へ 191 |
土屋 文明 荘厳な朝明け詠む 196 |