ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏
四六判・260頁 定価1600円+税 冊数
 まえがき 10
 主要分類目次 14
 
第1部 期待と不安の創立期(1993. 6〜1995. 4)
1 ごあいさつ…16
2 本の値段の表記について…16
3 奥付の表記について…18
4 編集後記について…19
5 岩田書院の本は高いか? @…20
6 在庫と倉庫@…21
7 図書目録について…22
8 芝正夫遺稿集の話…23
9 出版権の話@…24
10 社名とカラスのマークについて…26
11 出版助成金について@…27
12 印税の話…28
13 創立1周年を迎えて…29
14 毎月いくらかかるか…30
15 新聞広告の効果はあるか…31
16 記念論文集は売れない?…33
17 書名・装丁・定価…35
18 集団的自費出版…36
19 事務所移転のお知らせ…37
20 専門書の出版だけで経営が成り立つか…38
21 本は出た時がお買い時、
     品切れになってからでは遅すぎる…39
22 2年目の収支決算…40

第2部 月間2冊の体制に(1995. 4〜1997. 5)
23 腰を痛めた話…44
24 究極の教科書作り…44
25 『フォークロア』誌の廃刊に思う…45
26 春と秋の収穫祭…47
27 出版助成金についてA…47
28 お詫び、言い訳、そして反省…49
29 出版権の話A
     ―自分の論文を自分の著書に入れられない?…50
30 年間出版点数÷社員数…51
31 創立2周年記念出版…52
32 専門分野が違うと勝手が違う…52
33 定価が高い、という批判に応えて…53
34 発行部数を減らそうかと思う…55
35 1人でやれる限界か…56
36 グチとボヤキはまだ続く…57
37 本をいかに安く作るか…57
38 学術書のほうが売りやすい?…59
39 広告の話…59
40 出版業界は自転車操業…60
41 取扱い雑誌の御案内…61
42 岩田書院 初の増刷…62
43 あなたがいま読んでいるこの“裏だより”は
     どういうルートで届いていますか…63
44 DMについて…64
45 税金を100万円も支払った…65
46 図書館へのDMは効果があるか…66
47 新刊ニュース50号記念です…67
48 落ち込んだり、元気になったり…68
49 公共図書館がいかに専門書を買えないか…70
50 おかげさまで創立3周年です…71
51 本ができるまでに何か月かかるか…72
52 在庫と倉庫A…73
53 集中力が衰えてきた…74
54 DMの宣伝効果…75
55 ホームページを開設しました…76
56 3年目の収支決算…77
57 驚異(?)の新刊刊行ペース…78
58 会社の要諦は払うことの貫徹である…78
59 本が手に入るまでにかかる日数…79
60 岩田書院ブックレット創刊…81
61 出版社は生かさぬように殺さぬように…82
62 書店ルートと直販ルートとの売上げ比率…83
63 取扱い雑誌が一気に増えました…84
64 少しは営業活動もしなくては…85
65 新雑誌を創刊します…86
66 FAX専用回線を新設しました…87
67 『歴史手帖』の休刊は“休刊”なのだろうか…87
68 取扱い雑誌を増やしたのはいいのだが…88
69 新雑誌のこと…90
70 岩田書院が雑誌を作れるわけは…91
71 新刊を出しすぎる…92
72 倉庫の引っ越し…93
73 岩田書院の本は高いか?A…93
74 PR誌を無料にする理由…94
75 4年目の収支決算…95
76 信じられないようなミス…96
77 うれしさも中ぐらいの増刷です…97
78 教科書採用品の集計結果…98

第3部 『地方史情報』の創刊(1997. 6〜2001. 1)
79 『地方史情報』創刊&岩田書院創立4周年…102
80 『地方史情報』購読料送金550人突破…104
81 神様は休めとは言わないのか…105
82 今回は雑報です…105
83 『地方史情報』発刊の理由…106
84 売れない本…107
85 『関東近世史研究』の合本企画の裏事情…108
86 岩田書院の本が全て置いてあります…109
87 1人でやれる限界かA…110
88 編集者の年齢…111
89 『地方史情報』 その後…111
90 顧客名簿は出版社の財産です…112
91 愛用のワープロが壊れてしまった…113
92 1998年の刊行予定…114
93 売れない本の話 続き…114
94 新刊点数が100点になりました…115
95 5年目(1997年)の決算報告…116
96 本が売れない…117
97 これは異常である…118
98 7日間の記録@…118
99 7日間の記録A…119
100 7日間の記録B…120
101 7日間の記録C…121
102 7日間の記録D…121
103 7日間の記録E…122
104 7日間の記録F…123
105 7日間の記録G おまけ^n…124
106 雑誌合本シリーズ 第3回…124
107 売れた本の話…125
108 校正 覚え書き@ 旧字と新字…127
109 校正 覚え書きA 数字の表記…128
110 校正 覚え書きB 和暦と西暦…129
111 図書目録ができました…130
112 『地方史情報』創刊1周年記念
     +岩田書院創立5周年記念…132
113 75日間で25冊…133
114 注文品の直送について…134
115 悪文の例…135
116 税務署がやってきた その1…136
117 緊張感が切れたのか…137
118 本が売れない 続…138
119 増刷するということ@…139
120 初のCD−ROM出版…139
121 増刷するということA…140
122 1999年の刊行予定…141
123 抜き刷りを作ると本が売れない?…142
124 『地方史情報』の効果…143
125 実売部数の報告…144
126 新聞の書評の効果…145
127 悲願であった…146
128 確信犯にやられた…146
129 「著者を搾取している訳ですな」…148
130 誤植が多くなってきた…149
131 被害にあったのは岩田書
     院だけではなかった…149
132 地方史か郷土史か…150
133 図書館の対応の違い…151
134 図書目録が間に合わない…152
135 生活パターンが少し変わってきた…152
136 おかげさまで創立6周年…153
137 出版助成金の話B…154
138 新刊の寿命が短い…155
139 売上目標1人1億円…156

140 今度は音楽用のCDです…157
141 岩田書院としては、ちょっと変わった本ですが…157
142 ホームページはできたけど…158
143 普通のおじさんになりました…159
144 秋の学会シーズン開幕です…159
145 やはり本は売れないと困る…160
146 史料を活字化するときの約束事…161
147 取扱い雑誌が増えました…161
148 出版助成金の話C…162
149 1999 岩田書院ベストチャート発表…162
150 年間の書評掲載が47点…163
151 ホームページの広告効果は…164
152 書評がたくさん出てよろこんじゃいけないの?…165
153 ISBNの話…166
154 地方史研究雑誌データベース公開…167
155 減収減益である…168
156 在庫が売れない。なのに一気に増刷5点…168
157 なぜか、むなしい夜です…169
158 新聞の読書欄は読まれていないのか…170
159 出版社の給与はいくら?…171
160 ちょっと耳よりな情報です…172
161 文献目録雑感…173
162 シミュレーション「岩田博、倒れる」…174
163 広告費1850万円の内訳…175
164 ISSNの話…175
165 図書目録ができました…176
166 『地方史情報』購読料送金のお願い…176
167 「らいしゆきてね こなかたらだめ」…177
168 とうとう盗まれた…178
169 『中世諸国一宮制の基礎的研究』
     の定価が安いわけ…180
170 発送遅れのお詫び…181
171 伝票発行がパソコン処理になりました…182
172 秋の学会シーズンです…183
173 初心に帰って@…184
174 初心に帰ってA…185
175 初心に帰ってB…185
176 DMの発送先を間違った…186
177 日々進化しています…187
178 発行部数/定価/装丁…187
179 泥棒のような…188
180 安いからといって飛びついてはいけない…189
181 時代別叢書がほぼそろいました…190

第4部 ここらあたりが限界か(2001. 1〜2003. 1)
182 発送業務を外部に委託しました…192
183 岩田書院は儲かっているのか…193
184 お父さんが先に寝てどうする〜…193
185 年度末の注文はどこへ行ったの?…194
186 『歴史手帖』『地方史情報』『地方史文献年鑑』…195
187 岩田書院の経営分析@…195
188 岩田書院の経営分析A…196
189 岩田書院の経営分析B…197
190 岩田書院の経営分析C…197
191 岩田書院の経営分析D…198
192 岩田書院創立8周年/『地方史情報』創刊4周年
     /新刊200点達成の記念…199
193 専門化のさらなる専門化…200
194 一人ひとりがパトロンに…201
195 オンデマンドでやってみた…201
196 誰かに褒めて欲しかった…202
197 著者と編集者…203
198 私の宝物…204
199 印税・献本・買上げの新方式…205
200 臨川書店はマクドナルドになれるか…205
201 6か月の新刊20点…206
202 真夏の夜の夢…207
203 専門書出版社の成功の秘訣…208
204 暑っつ〜い。で、変わりました。…209
205 大学院生は本を買う? 買わない?…209
206 専門書出版社の成功の秘訣(続)…210
207 博士論文オンデマンド…211
208 幻の企画1992…212
209 幻の企画1998…213
210 税務署がやってきた その2…214
211 山川歴史モノグラフ…215
212 専門書出版社は大変です…215
213 真夏の夜の夢(続)読者からのたより…216
214 年間新刊36点…217
215 論文の引用は最新のデータに…218
216 岩田書院午前4時、そして似たもの親子…219
217 増刷しようか迷っている…219
218 岩田書院の経営分析(続)読者からのたより…220
219 出版助成金の話:
     「学術振興会は、どっちを見ている」の巻…221
220 「裏だより」お休みです^n…222
221 『信長権力と朝廷』の下取りについて…222
222 「裏だより」のお休み…223
223 「版」と「刷」の違い…224
224 読者の世代交替はできるのか。…225
225 助成金、すべりこみセーフ、である。…225
226 著者名の間違い…226
227 電話での名乗りかた…227
228 『地方史情報』掲載の雑誌について…227
229 企画を厳選しろと言うが…228
230 出版業界基礎講座@ 出版社と書店の違い…229
231 出版業界基礎講座A 雑誌の表紙…229
232 『信長権力と朝廷』下取りその後…230
233 1度ならず2度までも…231
234 出版業界基礎講座B 函入りかカバー装か…232
235 今年も『地方史情報』増ページ…232
236 2か月で16点…233
237 在庫50%増…234
238 なんじゃこれは@ 広告の話…235
239 定価は高いか…236
240 なんじゃこれはA 書名の話…236
241 「家業」としての出版…237
242 学会販売の現場から…238
243 増刷しました、やめました、^n値上げしました…239
244 教科書販売…240
245 リスクは分散させたほうがいいか…240
246 代引きに切り換えます…241
247 代引きのデメリット…242
248 代引きについて(また)…243
249 岩田書院の社是を…244
250 これじゃ買いきれない、だろうなあ…244
251 気になる他社の売れ行き…245
252 校正 覚え書きC…246
253 代引きについて(その後)…246
254 2002年も終わりました…247
255 「遺言」です…248
256 あけましておめでとうございます。…249

   岩田書院刊行一覧 251


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