序章 縄文時代について 9 第一章 賢治童話と縄文(一)−人と森の交流− 23 「どんぐりと山猫」山猫は誇大錬金術師か? 24 「狼森と笊森、盗森」先住民と開拓民 25 「注文の多い料理店」生きるための狩猟か、レジャーとしての狩猟か 27 「なめとこ山の熊」山の民小十郎 28 「鹿踊りのはじまり」嘉十は鹿の言葉が分かった 32 「かしはばやしの夜」森が滅びるとき人類も滅ぶ 35 第二章 賢治童話と縄文(二)−山男は縄文人か− 41 「種山ケ原」の山男 46 「おきなぐさ」の山男 47 「さるのこしかけ」の山男 48 「祭の晩」の山男 53 「紫紺染について」の山男 54 第三章 宮沢賢治の詩歌と縄文 59 短歌に見る縄文 60 文語詩に見る縄文 72 口語詩に見る縄文 79 第四章 宮沢賢治と縄文のユートピア 87 賢治のユートピア、イートハーブ 88 修学旅行復命書に見る農業の未来 91 国民高等学校とは何か 92 「農民芸術概論」の誕生 97 ユートピアは縄文を指す 101 縄文土器の誕生 103 第五章 石コ賢さんと石器時代(一)−石に宿る霊− 107 石から石器へ 108 石の霊力と石造物 119 第六章 石コ賢さんと石器時代(二)−賢治の作品と石− 129 賢治の短歌と石 130 賢治の詩と石 153 賢治の童話と石 161 第七章 山に登る賢治 169 山に憑かれた賢治 170 |
衣食住は森の恵み 191 |