No.259
今年もここから始めます
[妙見山・秋田市・258m 2022年1月5日]
 昨日が仕事始めだったのだが、市内の妙見山に初詣登山なので、平日なのだが休みをとる。毎年恒例の行事だ。今年は雪もけっこうあり、ラッセルに苦労した。それ以前に登山口の駐車スペース雪で埋まっていたので路上駐車を余儀なくされた。地元の方々が元旦に登る信仰の山なのだが、踏み跡から見て、その人数はかなり少なかったようだ。
 山頂までは35分。いつもより10分近く早く着いたのは、途中休みを取らず一気に登ったからだ。寒いので休むと体が冷えてしまう。メンバーはSシェフ、A長老、F女史の4人。最近はこの4人で登るケースが多い。今年もこのメンバーでの山行がメインになるのだろう。平均年齢は75歳を超えている。それぞれの体力に合わせてラッセルを交代しながら、一気呵成に登ってしまった。後ろから同じくらいの年恰好の男女が「ラッセル泥棒で申し訳ない」と笑いながら登ってきた。  

いつものメンバーです。

日も差してきて
 山頂からは縦走で、宇迦氏のスキー場のあった方に下りてきた。計2時間弱でゴールイン。けっこういい運動にはなる。
 ザブーンの隣の公園内にあるソバ屋さんでランチ。体が温まったところでお風呂はザブーン。午後2時半前には家に帰り着いた。中途半端な時間だ。でもやっぱり汗をかくのは気持ちいい。今年一年の山歩きの無事も祈願したし。
 家に帰ると年末の健診の結果が送付されていた。全体的にはA評価の多い内容だったがE評価もふたつ。うち一つは再診を促すもので、胃に変形が生じているので内視鏡検査を、と書かれていた。ガックリ。近いうちに受診してくるつもりだがユーウツの種を新年早々抱えてしまった。でもまあトシヨリというのはこんなもんだろう。なんの不安も不具合もなく、明るい未来だけが待っている老人なんて、ちょっと不気味だ。諦めて前に進むしかない。

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