山形の本、続々と刊行
昨年末に『山形の公共温泉』と『庄内淡水魚探訪記』の2冊があいついで刊行され、山形づいている舎内ですが、年初めから実は山形本のラッシュが幕をあけます。
最初は1月16日発売の『追跡「東京パック」』で大正・戦前の風刺漫画と反骨のジャーナリストを追うルポで、著者は山形市在住です。1月末には『庄内の祭りと年中行事』が出ます。B5版・オールカラーで定価1905円というお買い得の本になっています。
3月には『田沢稲舟研究資料』が満を待して刊行されます。A5版・600頁を超す大冊で、新発見資料で編まれた一級資料です。
4月には『東北キノコ大全』が出ます。これは山形大学農学部と東北菌学会の共著になるもので、東北で確認された全てのキノコがオールカラーでガイダンスされています。
そういえば、昨年出てベストセラー街道まっしぐらの『とうほく名水紀行』も著者の長南里香さんは、山形・朝日村在住のライターです。山形おそるべし。
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