Vol.254 05年7月16日 | ![]() |
「大学」に縁のある週でした | |
ふだん「大学」とはほとんど縁がない。今年になって独立法人化した秋田大学の本を2冊(『あきた再発見!』『学校ボランティアによる学びの広がり』)出したので、今年はなにかと大学とは縁ができそうだな、とある程度予想していたのだが、ここにきて市立の短大の学長と会食したり、わが母校(といっても中途退学だが)から講義(図書館資料学)の依頼があったり、市民大学からのオファーまで、この1週間はまるで「大学ディー」。前からいっているようにある仕事が舞い込むと、そのテーマと類似した仕事が相次ぐ、というのは経験則からいってもかなり確率が高い。日常生活で若い人と接することがほとんどないので、学生の生態を眺めるだけでも楽しいから、大学の仕事はホイホイと引き受けてしまうのだが、一昨年まで8年余り私立大学の非常勤講師をしたので、今の若者はどんな刺激的な話をしても無表情、無反応、だから期待は、しない。秋田市内を歩いていても若い人とめったに会わないが大学構内は若者であふれている。あたり前のこの景色に驚く。わがPCは「だいがく」と打ち込んでもいまだ「代学」としかでない。
(あ) | |
授業前の教室と秋田大学の二冊の本
|
●vol.250 6月18日号 | ●vol.251 6月25日号 | ●vol.252 7月2日号 | ●vol.253 7月9日号 |